デジタルと常滑焼と“おもちゃ箱”

だめだ!この積層痕…

滑らかな常滑焼き、あの肌触りとは見るからに明らかに異なる。

あのスルっとヌルっと、 何故だか陶器なのに柔らかい女性の肌感が全くないじゃないか! しかもジャギジャギでなんとも下品なこの出来上がり、不要な毛なのかラーメンなのか…

かなりのがっかり感….!

まあ6万円のパーソナルユースだし 最初はこんなもんなのかなぁ…. と思いつつもとても悲しいものがあります。

我慢できずに中断!

もう一度セッティング… インターネットで調べてみると、 どうも、出来るだけ細かい積層ピッチで動かせばいいようです。ソフトでは、高密度は0.8mmにセットされますが、なんと0.01までできそうです。 こりゃあすごいと思うのですが、しかし6時間は待てません。 とりあえず3時間40分のの高密度にセットして、 「常滑焼」とつぶやいて手を合わせてスイッチを入れます。

ツルツル、ヌルヌル、フワフワ、ヌルヌル….

まあ3時間40分なんて、 今日中国から届いた基板に部品を載せ、 焼いて、テストしていればあっという間です!

小さな箱を開くと出てきました! なんとも可愛いくてビシっと引き締まったブラックなやつ。 早く部品載せて載せてとせがまれているような気分で、もう一度おもちゃ箱に戻ります。

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