The elegance of a table in black

良い気候になると人々は集まって食事する。特に地中海人はそうで、家族や友達が集まって食事する。大きなテーブルを囲んで、野菜や肉、パンを食べる。そしてワインを飲む。

腹がくちてくると、気の置けない人たちの集まりだから「わいわいがやがや」、おじいちゃんは孫たちに腕相撲を教えたり、てんで勝手な集まりになる。けれども、こういうシーンになっても、優雅さを失わないのがイタリア人。

そんなイタリアの日常に欠かせないお酒、「イタリア各地のワインとリカー」を紹介します。「ラグジュアリーなダークカラー」これこそイタリヤ人の愛する「優雅さとデザイン」を象徴しているものなのだ。

Piemonte地方

ところでイタリア酒って飲んだことあります?

Nero(イタリア語で黒という意味)という酒は、イタリアの黒コメをイースト菌で発酵させ、ハーブで香り付けする。 ベルモット(vermouth)みたいなもの。最初の一口は、バランスがとれていて香りがよく、日本酒のような旨味がある。これサプライズまちがいなし!

南部 黒ワイン

これは、ダークレッドで通常ブラックワインと言われるもの。

もっともポピュラーなのは「Nero Di Aglianico」。アリアニコ黒ブドウをフランスオーク樽で12か月寝かせたもので、コクのある強い酒で、あぶらっこい食事と相性がよい。

Valtellina(ロンバルディア州最北部)

Amaro

「Amaro」は、ブラックハーブ酒で“苦い”という意味があり、この種のリカーにぴったしのネーミング。酒精に砂糖を加えてあるがハーブの苦みが程よく、食後に飲まれています。 飲み方はストレート、冷えてるとベスト。最初の一口を大事というひとには「Braulio」でスタートをお勧め。

Trieste

「コーヒー酒」イタリア人はコヒーが好きだが、あなたもそうなら、イタリアンコーヒー酒「illyquore」を置いて他にないだろ。これは、有名な焙煎機「illy」を使う。豆はもちろん最高級品質だから強く、しっかりした香りで、微妙な口当たりがいい。

ボトルがまたいい。酒を収めるほっそりした黒いボトルは最もイタリアン感覚らしく最高。

Aosta

licorice mint

「Licorice(リカリス)」は、日本ではあまり知られていないと思いますが、イタリアではポピュラーな材料で、もともとは、そのスティックをむしゃむしゃ噛んで食べる。栄養豊富で独特の香りをもってる。イタリアでは25%リカーで、ロック可、ストレートがパーフェクト。

OK。これであなたも立派なブラック酒精人。

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