me time

屋外でのんびり暮らし

コロナでホームステイ？

ここ数日、良い天気が続いくというのに…アウトドアライフを楽しみたい！という気持ちに逆らえない。

簡単だ。自分のスペースを屋外につくり、そこでアウトドアライフを楽しめば良い。家具はいらないし手間をかけることもない。ちいさな机と椅子だけでいい。ご先祖が百年も使ったものだ。そこに愛する自分の暮らしと自分自身がある。

スマホを置いて、お気に入りの「本」と「コーヒーかティー」を楽しもう。

タイトルは「me time」、自分のためだけの時間。僕にとっての「me time」はお気に入りだけと向き合う「シンプルライフ」の楽しみ。me timeは内省と瞑想に導いてくれる「素晴らしい」空間だ。

The magic of natural light

瞑想は日本でいう座禅のようだけれど、ナポリスタイルと座禅に共通していることが一つある。それは「me time」を大切にするところだ。ナポリ人は屋外に座り、陽光と海の景観を楽しむことが「心身の異常を癒してくれる」ことを知っている。だからナポリ人は、海から離れて市中に住むということはしない。

そう「me time」を大切にしていると、今の世の中も見えてくる。

さまざまの責任を負わされ、技術に悩まされ、怖いニュースにいつも追いかけられて、私たちは、なにかしなければならない、という罠にはまっている。ほんとうは、まったく逆で、なにかすることをやめて、自分の感性で暮らすことを始めなければならない、少なくとも僕はそう思う。

試みに一度試してみよう。ただ、丹後の宮津、できたら伊根に出かけよう！今の気分にあった場所に巡り合える気がするから、ネットでお勧めを探したりしない。ただそこに座って自然の光と海のさまを楽しむだけ。簡単でシンプル。

それまでの悩みはいったいなんだったのだろう。ストレス、疲れ、悲しみ、困り事、そういう時は「me time」に限る。

コロナ感染の心配なしに、出かけてワインを飲み、友達と静かに話ができたのはいつだったか。そんな時間は永遠に行ってしまったのだろうか？いや、もし、自分の家にそういった場をつくれたらどうだろう？お金もさほど必要ない、いいワインとそれを分かち合う友達がいれば。ホームガーデンパーティってのもいい！

その時招いた友人はきっとこういうだろう「最高のワインを一晩で開ける！」とね。うん、これ実現したい！でも最高のワインをどうやって保管しよう。輸入することはできても環境が難しい…

やがてそれは解決した。素晴らしい友人が教えてくれた！「すばらしい発明がその問題を解決してくれるよ！家庭用の自動ワインディスペンサーさ」。

このマシーンは温度制御と窒素で品質を保つんだ。ワインの香りを3週間も保ってくれる。１つは品質劣化の原因になる「酸化」を「防止」するからだ。君は残ったワインのボトルをマシーンにいれておくだけ。あとは飲みたいときにボタンを押すだけ。このマシーンと小さなデカンターがあれば最高、最高のワインと友達、家族、あるいは自分を家でもてなすことができる。数時間でボトルを空けなくとも。