<ローマに至る道>その1)不良少女、外の風に触れる。

チュウリッヒ美術館

チューリッヒ美術館

中学からロック好きの文化不良少女だった。高校から京大西部講堂に拠点を置くアングラ芝居サークルに参加、女優として初舞台を踏む。親に内緒だったが、ある日ばれてしまい、泣く泣く退団。その後も手を変え品を変え創作活動という遊びを続ける。

大学3回生の時に同志社大学と姉妹大学であったアーモスト大学でのサマーセミナーに参加。そのテーマがブラックジャズ。ジャズの洗礼を受ける。

大学卒業後アメリカへの留学を希望したが親の大反対にあい、家出を計画。親の友人が家出ならスイスへ来ればと助言してくれ親を説得してくれた。そして家出ではなく合意のもとスイスのチューリッヒに留学となった。

チューリッヒにて

チュ-リッヒは、現代美術のアーティストとして初めて好きになったスイスの作家パオロ・クレーの作品三昧が出来る。チューリッヒは興味があったダダイズム発祥の地、そして憧れのバウハウスの流れをくむ沢山のアーティストが現存していた。祖父の親友であった大徳寺の老師のご紹介で、一足飛びに素晴らしい方々と出会うことになった。

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